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5月26日 今日も 子ども歌舞伎を 観てきました。（釣女）の美女は 小学生の男の子でした。
成田伝統芸能まつりの
２日目。
滋賀県長浜の
子ども歌舞伎
と
秩父歌舞伎。
今日も観に行きます。
前の方の席を取りたいので
開演１時間前に
着きました。
【長浜曳山まつり
子ども歌舞伎】
羽柴秀吉が
長浜八幡宮を復興し
武者行列を行わせたことが
始まり。
400年以上も継承されて来た
祭りに奉納された歌舞伎です。
今日は、
4基の芸山から
本町組春日山の出演です。
『釣女』
大名が太郎冠者を連れて
妻を
授かりたくて
恵比寿神社に
参拝に行きます。
西の門に
釣り竿が落ちていて
その釣り竿の糸を垂れると
女の人が釣れました。
ふたりは祝言を上げて
めでたく夫婦になりました。
本当に美しい姫です。
これを見ていた
太郎冠者は
真似をして
釣り竿の糸を
垂らします。
釣り竿にかかったのは
醜女でした。
醜女は太郎冠者に
一目惚れ。
大名は幸せになり。
太郎冠者は
醜女から逃げられずに
反対に
釣り竿で
釣られていきました。
みんな男の子です。
中2から５歳。
みんな、可愛いですね。
次の出し物まで
時間があるので
お参りさせていただきました。
信徒会館で
たけのこご飯のおにぎり
次は
埼玉県秩父市の
秩父歌舞伎
文化文政期に
江戸の三世坂東三津五郎に
師事していた
坂東彦五郎が秩父へ
戻って広めました。
【神霊矢口渡二段目
新田本城八郎物語】
新田義貞の嫡子の
義輿の本城では
戦勝を喜んでいた。
そこへ若武者の篠塚八郎が
手負いとなって
やって来ます。
竹沢監物の裏切りにより
主君の義輿と
家来が乗った船が
多摩川に沈められ
総崩れしたことを
報告する。
殿が亡くなったので
自害しようとする御台所を
説き伏せて
赤児の若様（徳寿丸）と共に
逃がします。
家老の由良兵庫之助は
残りの家来を助けるために
降参しようとする。
それを
南瀬六郎と
妻の湊は
止めます。
止める妻の湊を
縄で縛って
由良兵庫之助は
敵に
降参しに行って
主家を守りました。
可愛い子ども歌舞伎
と違って。
大人の芝居は
所作も
声も迫力あります。
若武者と御台所の役は
高校生です。
義太夫がとても
迫力ありました。
でも、この方は
保存会で
２年前に
始めたばかり
なんだそうです。
次は
千葉県成田市の
伊能歌舞伎
大須賀大神の大祭で
奉納芝居として
300年の歴史があります。
今回の演目は
【辨天娘女男白浪
稲瀬川勢揃いの場】
長い台詞です。
時々、忘れて
舞台下から
スタッフの方が
教えてました。
１日中、成田山で
各地の伝統を
堪能しました。
帰宅して
おやつを食べながら
大相撲中継を観戦
モカチョコケーキ
大の里関が優勝
夜は
あんかけ焼きそば
いちごミルク
成田市では
年に２回
伝統芸能祭りがあって、
全国各地から
ユネスコ無形文遺産に
登録されている
芸能に
携わっている方々が
集まってくれます。
毎回、聞くことは
伝統芸能を
維持し受け継いでいく
のが難しくて
苦労している
ということでした。
小松市の子ども歌舞伎では
クラウドファンディングを
しているそうです。
なんとか
この素晴らしい
伝統芸能が
後世もずっと
残ってほしいと思いました。
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