美味しく楽しく暮らす記録

まろかんの妻です。退職後の夫婦の時間の記録日記です。

1月13日 白鳥の飛来地に 今年も たくさんの 白鳥達が来てました。

今朝は暖かいです。ゆっくり

朝ごはんを食べて。

白鳥を見に行きます。




車で30分くらいの場所に

白鳥の飛来地があります。


田んぼの1角。


一面、冬の田んぼが

広がります。


脱輪しそうな狭い道を

クネクネ走ると。

真っ白に見える場所が

見えてきました。 


はるかシベリアから

飛んできた

オオハクチョウ、

コハクチョウ

達です。


珍しいアメリカンコハクチョウは

今年は4羽いるそうです。


1月11日には915羽。





平成4年、11月に

いつもは田んぼには

水を入れてない季節ですが。

近くの水路工事の影響のために

田んぼに水を入れていたそうです。


その田んぼに6羽の白鳥が

舞い降りました。

「白鳥は、餌付けできないよ。」

周りの人々に云われましたが。

田んぼの持ち主の

出山さんは、

毎日、同じ服装で、

餌をまきました。


今は、毎年千羽を超す白鳥が

飛来するように

なりました。



現在は、出山さんの息子さんが

白鳥達の為に

水を入れて、

餌をやってます。


この灰色の白鳥は

今年、生まれた白鳥です。



鴨も沢山います。

鴨たちは、カムチャッカ半島から

渡ってきました。


白鳥は保護鳥なので、

一緒に居ると安心なことが

自然とわかるようです。




鳴き声は、うるさいです。


時々、数羽の白鳥が

飛び立ったり、

着水したりしてました。


シベリアから飛んでくる時も

グループで

移動します。


このグループは

家族です。




白鳥達の様子を見ながら

餌をまくそうです。


白鳥達は、

朝になると

近くの印旛沼辺りに

餌の落ち穂等を

食べに行きます。



午後2時すぎ位に

グループ毎に帰ってきます。


その時の、白鳥達が

お腹空いているようだったら

餌をまくそうです。


白鳥達の自然体を

保護するためだそうです。



〈白鳥を守る会〉の方々です。

白鳥達は、怖がりなので

同じ服装で

餌をまくそうです。


この服装は安全だと

白鳥達は記憶してます。


おそろいのジャンパー。


うるさかった白鳥達が

一瞬

静かになりました。


会の方々が

餌をまき始めました。


鴨たちの方が強いので

手前に餌をまいて

鴨たちを

おびき寄せます。

白鳥達だけになった所に

餌をまきます。



怖がりの白鳥達ですが、

この服装を覚えているので、

会の方々のすぐ近くまで

寄ってきます。




夢中で泥の中に

顔を突っ込んで

食べます。


顔が真っ黒です。


籾殻のような餌です。

水ごと飲んで

水は口の脇や

鼻から出すので

ちゃんと

うまく食べているそうです。



遠くで

整然と静かにしている

白鳥達は、

印旛沼辺りで、食べてきて

お腹いっぱいの

白鳥達です。



一方、お腹空いている白鳥達は

大騒ぎで食べてます。




守る会の方々が

甘酒を作ってくれました。

代金は

〈お気持ち〉。

少しですが、

募金させてもらいました。


帰宅して

夜は、

うどんとバラちらし寿司。




食後のケーキ。




来月末は、白鳥達は

シベリアまで

四千キロの旅に出ます。


餌代等、飛来地を維持するのに

年間200万円かかるそうです。


印西市に頼ることなく、

自分達で世話をする

という

出山さんの残した言葉は

白鳥達への愛情のような

気がします。


白鳥達が帰るまでに

また、行って

募金して来ます。

×

非ログインユーザーとして返信する