日本各地には

地域性豊かな

民俗芸能があります。

民俗芸能は

各地域の生活、文化、

風土から生まれ、

伝承されてきました。

これからも

後世に伝えるために

各地の歴史ある民俗芸能を

公開する催しが

今年は

千葉県で行われるそうです。

『第65回　関東ブロック

　　民俗芸能大会』

昭和34年から

全国的に行われています。

民俗芸能の保護と

継承を目的としています。

本日、

松戸市で行われます。

少し遠いし、

前の方の席を

取りたいので。

朝食べて

お弁当持って

向かいます。

今日は

気持ち良い晴天です。

筑波山がはっきり見えます。

会場へ

着きました。

開場まで時間があるので

先に

食事します。

いなり寿司とぶどう

開場と共に

すぐに入ったので

前の方の席を

確保できました。

前の方の席は

見にくいと言われてますが。

私は、

前の方が

集中して観れます。

12:30から17:00まで

7組の民俗芸能が

出演します。

1番目は

　『松戸の万作踊り』　

千葉県指定無形文化財

千葉県松戸市

農民の五穀豊穣を祝う踊りや

お芝居。

江戸時代から昭和初期まで

広く流行したそうです。

2番目は

『浅草神社のびんざさら』

東京都指定無形文化財

東京都台東区

毎年、5月に3日間行われる

三社祭の初日に

奉納される芸能です。

雄獅子雌獅子の

ゆっくりとした

獅子舞い。

そして、

びんさらさ

（檜の板を重ねてある楽器）

を鳴らしながらの舞い。

獅子舞いと踊りが

一緒に行う珍しい民俗芸能です。

3番目は

『仁組獅子舞』

千葉県指定無形文化財

千葉県匝瑳市

江戸時代、

全国的な飢饉にみまわれた時、

今の九十九里町の住民が

五穀豊穣と疫病退散を

祈願して獅子舞いを

したのが始まり。

4番目は

『無生野の大念仏』

国指定中無形民俗文化財

ユネスコ無形文化遺産

山梨県上野原市

鎌倉時代に

雛鶴姫ﾋﾅﾂﾙﾋﾒを

供養するために

始まったと伝えられています。

中央の布団に

寝ている病人を、

念仏唱えながら

またぐと、

病人が起き上がりました。

見ていると

コミカルですが。

奥深い山里で伝承されてきた

厳粛な儀式です。

5番目は

『遠野の霜月祭』

国指定重要無形民俗文化財

長野県飯田町

18時間行われる長い奉納祭り。

11 月に行われ、

新年を迎える祭り。

湯立て神楽は

かまどのお湯を

神々がかけて

お清めします。

これを10時間

繰り返されるそうです。

他には

かずきの舞い

扇子と刀の舞いも

奉納されます。

このお祭りが終わる頃は

朝の6時くらいに

なっているそうです。

6番目は

『大須戸能』

新潟県指定無形民俗文化財

新潟県村上市

地域で独自の特徴を

維持してきた（地方能）です。

今日は、［狂言　附子］

太郎冠者次郎冠者が

主人の留守中に

毒と言われた砂糖を食べてしまう

有名なお話しです。

海外公演も

多く行っているそうです。

最後の7番目は

『新城の囃子曲持』

川崎市指定無形民俗文化財

神奈川県川崎市

お囃子は鎌倉時代に

江戸に伝わりました。

新城には

明治の始まりに伝わり

庶民芸能になりました。

曲持ちは

55kgの米俵、酒樽などを持ち上げ。

25kgの米俵を投げ合い。　

お腹の上に

米俵と𦥑を置いて　

餅つきする（腹餅つき）。

サーカスのようで

見ていてハラハラでした。

伝統芸能を守り、そして

伝え続けている方々の

素晴らしい技と情熱を

拝見して

とても勉強になった１日でした。

後世になんとか

繋いで欲しいと

願うばかりです。

17時に終わりました。

コンビニのお蕎麦を

分けて食べましたが。

日が暮れると

寒くなりました。

帰り道に

以前に通っていた

プール、ジムがあります。

大浴場もあるので

お風呂に入って来ました。

お風呂上がりは

暑くなってので。

アイスクリームが

美味しいです。

息子からAmazon券を

もらったので

リュックを

ポチりました。

背中側に、　

開けるチャックが

付いてます。

表側のチャックは小物用。

スリ対策のリュックです。

詐欺、スリ対策万全の

高齢者です。