美味しく楽しく暮らす記録

まろかんの妻です。退職後の夫婦の時間の記録日記です。

3月7日 収集した 古美術をスケッチした聆濤閣集古帖 レイトウクカクシュウコチョウを見てきました。

良いお天気です。


わが家の庭の

河津桜が満開になりました。



国立歴史民俗博物館で

今日から

新しい企画展示が

始まります。


お弁当を持って

行ってみました。


見学前に

芝生広場で

お昼にしました。



塩鮭おむすび

がんも煮物、卵焼き




味噌汁も持ってきました。

陽射しが

暖かくて気持ち良かったです。


館内に入ります。


ひとつ目の企画展示は

〈中世公家の公務と生活〉


中性の公家さん達の

仕事は


①自らが携わった公務を

 丹念に記録する

 日記を書くこと。


②朝廷儀礼行事の

 予算の計算などです。


政務儀礼や漢文の知識に

長けていた

(広橋家)

を中心に展示されてました。





2つ目の企画展示は


[いにしえが、好きっ!]

と題して。


昔の

古物の収集家の間で

話題になっていた

【聆濤閣集古帖】

レイトウクカクシュウコチョウ


が展示されていました。


これは、

今でいう 

図録やカタログ

のようなものです。


撮影できないので。

パンフレットの写真です。



聆濤閣集古帖】は

レイトウクカクシュウコチョウ

今の神戸市東灘区の

吉田家によって

作られました。


江戸時代の吉田家は

灘の地で

酒造業を中心に

巨大な富を築きました。


莫大な財力で

色々なジャンルの

古美術などを取集しました。


そのカタログが


聆濤閣集古帖】です。

レイトウクカクシュウコチョウ





中には国宝になった

品々もあり

数も、品質も

素晴らしいコレクション

だったようです。


吉田家は3代に渡って

取集を続け

カタログの

聆濤閣集古帖】は

レイトウクカクシュウコチョウ

膨大てした。


日本中の好古家達の間では

吉田家は有名でした。


白河藩主の松平定信が

(集古十種)を編集した時は

吉田家が協力しました。


また、

北海道の名付け親の

松浦武四郎は

吉田家の所蔵品を

見るために

通ったそうです。


展示室には

描かれた絵と

実物を並べて

展示されていました。


貴重な展示品を

じっくり見られました。


中庭で休憩しました。


コーヒーと栗羊羹。



国立歴史民俗博物館は

佐倉城でしたので

敷地内の木々は

大きな木ばかりです。



珍しいカンノヒザクラ。

花びらが

開かない種類だそうです。




この桜は

早咲きですね。


夜は

お蕎麦




食後は

白玉あずき。


国立歴史民俗博物館も

敷地の

佐倉城址公園も

人がたくさん居ました。


暖かい日でしたので

コートが

いらないくらいでした。

でも、

朝晩は

まだ、冷えますので

気をつけたいと思います。


皆様も

お気をつけて

風引かないように

なさったください。

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